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水草を「増やす」楽しみとは?レイアウト維持に欠かせない技術
水草育成の魅力は「育てる」だけでなく、自分で増やして理想のレイアウトを完成させていくことにもあります。
うまく増やすことができれば、購入コストの節約にもなり、水槽全体の統一感を保つことができます。
そこで役立つのが、株分けと差し芽という2つのテクニックです。
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株分け:根や株を分けて新たに植える方法
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差し芽:茎の一部をカットし、植え直して増やす方法
この記事では、水草の種類ごとに適した増やし方と、実践のコツ・失敗しない管理方法をわかりやすく解説していきます。
株分けで増やす|根元から分割して増やす方法とコツ
株分けとは?
株分けは、水草の根元から複数の株に分けて再植栽する方法で、特にロゼット型の水草や前景草、ランナー系の種類に適しています。
株分けが可能な水草の例
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クリプトコリネ・ウェンティー
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エキノドルス系(水中でも可)
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サジタリア・ナタンス
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ピグミーチェーンサジタリア
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テネルス(エキノドルス属)
株分けの手順
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水草を引き抜く際は根を傷めないよう慎重に
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根元から自然に分かれている株を見つける
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ハサミや手で優しく2〜3株に分割
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ソイルに深く植えすぎず、根元が少し見える程度に差し込む
株分けのタイミング
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植栽後1〜2ヶ月程度で、根元に子株が出始める
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葉の枚数が多く、しっかり根が張っている状態がベストタイミング
差し芽で増やす|有茎草や浮き草の定番テクニック
差し芽とは?
差し芽は、茎をカットして先端部分を植え直すことで新たな株を作る方法。有茎草(水中で茎が伸びるタイプ)に非常に有効で、簡単にボリュームアップが可能です。
差し芽ができる水草の例
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ロタラ・インディカ
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グリーンロタラ
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パールグラス
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ハイグロフィラ
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アンブリア
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リムノフィラ系
差し芽の手順
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元気に育った茎を5〜10cm程度の長さでカット
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下部の葉は取り除き、節(茎の根が出る部分)を残す
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ソイルに斜めに差し込むように植えると安定しやすい
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元株の切り口からも新芽が出るため、2倍に増える効果あり
差し芽の注意点
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カットした部分が柔らかい・傷んでいると根付きにくい
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水流が強すぎると浮きやすく、定着しづらい
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差し芽後はCO₂と光量をしっかり確保することが定着の鍵
増やすタイミングと水草の「健康状態」が成功を左右する
水草を増やす際は、単に量を増やすことよりも、健康な状態で増やすことが重要です。以下の点に注意しましょう。
増やすタイミングの目安
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成長が安定していて、新芽が出ているとき
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水槽環境(光量・CO₂・肥料)が安定しているとき
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夏場など水温が高すぎる時期は避ける
株分け・差し芽を避けたほうが良い状況
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導入直後(まだ根が張っていない)
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葉の色が悪い、コケが付着している
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病気・トリミング後の弱っている時期
健康な親株から増やすことで、新しい株も安定して育ちやすくなります。
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増やしたあとの管理とトラブル対策
増やした水草は、**根付きが安定するまで少し時間がかかります。**この期間中に注意すべきポイントを紹介します。
根付きが不安定な時期のケア
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光量は維持しつつ、照射時間は6〜7時間程度に調整
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CO₂があると定着が早まる
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水流の当たりすぎる場所は避ける(浮上対策)
肥料管理のポイント
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植えた直後は、液体肥料よりも底床肥料が効果的
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肥料過多はコケを招くので、控えめにスタート
よくあるトラブル
| トラブル | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 植えた株が浮く | 根が短い、水流が強い | 深めに植える or 重りで固定 |
| 成長しない | 光・肥料・CO₂の不足 | 環境の見直しと観察の徹底 |
| 葉が溶ける | 植え替えダメージ or 水質変化 | 根を触りすぎずに植える、pH管理 |
まとめ|水草を自分の手で増やして理想の水景へ
水草の株分けや差し芽は、初心者でも挑戦しやすい育成テクニックです。
この方法をマスターすれば、コストを抑えながら自分好みの水景を自由に構築できるようになります。
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ロゼット型・ランナー型は株分けで増やす
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有茎草は差し芽で2倍以上のボリュームアップが可能
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植え替え後は環境管理を丁寧に行い、根付きと成長をサポート
水草は「育てる」楽しさだけでなく、「増やして整える」喜びも味わえる奥深い世界です。
ぜひ、この記事を参考にあなたの水槽でも健康な水草を美しく増やしてみてください。